Jimi Tener, Tony Allen and Rebirth of Tribe Label

Inspiration Information, Vol. 4

Inspiration Information, Vol. 4

毎度紹介しているこのシリーズの4作目。組み合わせが良すぎなのでつい手に取ってしまいます。
フェラ・クティと共にアフロビートを生み出したリヴィングレジェンドTony Allen(dr)と、
ミュージシャン以外にも様々な肩書きを持つマルチプレイヤーJimi Tenerの合作。
いなたいイメージもあるアフロビートだが、Tony Allen率いるアフロなリズム隊の良い“泥臭さ”を
Jimi Tenerが上手に拾って、自分で他の楽器の音を乗せてと、どれも丁寧に仕上げてる感じ。
アフリカンミュージックの入門編として最適であり、且つアフロ好きの心も捕らえる良作。



リバース [カール・クレイグ・プロデュース] [日本盤ボートラ付]

リバース [カール・クレイグ・プロデュース] [日本盤ボートラ付]

Stlata Eestなどと同時期に、良質な音源を提供しつつも閉鎖されたデトロイトのジャズレーベルTribe。
創始者であるPhillip RanelinとWendell Harrison、創始者の一人でありDetroit Experienceにも参加していた
デトロイトのマイルス”ことMarcus Belgrave、Tribeの後継者とも言えるAmp Fidlerなどの錚々たるメンバーが、
Detroit Experience、Innerzone Orchestraなどで新しいジャズの方向性を模索し続けているプロデューサーCarl Craigの元に集結。
彼らの楽曲をセルフプロデュースによって蘇らせた、記念すべき一枚。


参考までに、youtubeにアップされているインタビューを貼っておきます。