大相撲春場所6日目

afropsychic2005-03-18

今場所から、横綱朝青龍のまわしが金色になった。しかも初日から今日までの6戦において”誰も彼のまわしに触れられていない”ってのが最高にカッコイイ。要は、組む前に、相手が当たり負けして、そのまま押し出されてしまっているのである。平成15年に横綱になってから、12場所で優勝8回。今や彼と肩を並べる力士はいなくなってしまっているのは見てて残念ながら、やっぱり強い力士は男から見てもカッコイイ。


そしてもう一人の注目は、同じくモンゴル人力士で19歳の白鵬。幕入りから6場所目で、関脇(番付で言うと上から3番目)にまで上り詰めた正に相撲界のエリート力士。柔らかいバネのある足腰で、突き押しの相手をヒラリといなし、まわしを取られてもクルリと体を入れ替える。そしていつも顔色一つ変えない。


朝青龍が”剛(ごう)”なら、白鵬は”柔”。僕の中ではなんとなく、『北斗の拳』のラオウとトキになってしまうんだけど。でも、白鵬なら、朝青龍のまわしを取って、互角の四つ相撲を展開してくれるに違いない!
な〜んて、大相撲を熱心に見てる人って、僕の周りにいますかね?


余談ながら、最近人型ロボットのニュースを見ると高見盛を頭に浮かべる。大相撲の客寄せで、HONDA辺りが”高見盛ロボット”を作ってほしーい。きっと型は簡単だから(笑