パンドラのはこ/太宰治


”青春”って一体何だろう。
そんな「くーだらなーい」と思われることを、ふと考えてみる。


ただ闇雲に、好きなことだけをしながら走り抜ける10代。
衝動と行動。たまに反省。しかし尽きない欲望の追求。
楽しい時間ほど早く過ぎ、そうこうしてるうちにあっという間に30代手前。
自分もなんだか大人びてきたな、という恐れ多くも密かな自覚と引き替えに、
音もなく去って行く”何か”。


うーんなんだかオモシロクナーイ!
心と身体が分裂して、たまに心が幽体離脱
そんな悩める年頃に、迷わず差し出すこの一冊!


まぁ僕はなんだか、もやもやしてた心がすっきりしました。
というわけで、今の生活になんだかもやもやしてるお年頃の方には、
オススメです。