YAHOWHA 13他

I'm Gonna Take You Home

I'm Gonna Take You Home

カルト教団とヒッピーつながりなのか、下北沢のユニオンで“YAHOWHA13(ヤホワ・サーティーン)”という
アメリカのカルトヒッピーロック集団の復刻CDを入手しました。(ジャケ↓ 小さいお子様には…)
YAHOWHA13とは、チャールズ・マンソンがまだ捕まる前の70年代前半にLAで自分達の宗教コミューンを作り、
教祖のファーザー・ヨッド(ジム・ベイカー:写真中央のじじい)がボーカルをやっていた、
教団名でありバンド名でもある。らしい(調べたw)。
昔このCD探してた頃には見かけなかったんですけどねぇ、復刻って素晴らしいです。
音は、CANのダモ・スズキっぽい歌い方をする教祖の声と、ドロドロのヒッピーロックが混ざり合い、
後半でゴリゴリに上げて来る感じがイイです。


…ヤホワ13の話で終わるのヤなのでw、最近ハマッてるエチオピアのジャズを。


Mulatu Astatke(ムラトゥ・アスタケ)は、エチオピアン・ジャズ(ethno jazz)の先駆者的ヴィブラフォン/キーボード奏者で、
数年前ジム・ジャームッシュ監督の映画『ブロークン・フラワーズ』で使われて再び脚光を浴びている人。
今年strutレコードから出た“Inspiration Information”というシリーズの3作品目でもかなりイイ感じにコラボしてました。
上記作品は、The HeliocentricsというUKのファンク・ジャズバンドとの5日間のスタジオセッションのみで作られた作品で、
新進気鋭とベテランが絡むこのシリーズならではの良作でした。

Inspiration Information 3

Inspiration Information 3