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Massive Attackが音楽を担当している映画『Danny the Dog』のサントラを買いました。
どんな映画か知らないけど、マッシヴの新ネタってだけで飛びつきましたわ。

ところがどっこい、コレはこんな軽い気持ちで聞ける様なシロモノじゃございませんでした。さすが彼らが本気で作った”映画音楽”だけあって、いつものダブやＤｎＢやハウスなんてモンじゃない、ほとんどの曲がクラシックに近い仕上がり（まぁ映画の音だけにね）。しかも一曲一曲、一音一音の重みがスゴクて、映像を見る間でも無く、暗くて深くてもの悲しい世界に引きずり込まれた様に心を動かされ、５．１のスピーカーの音圧の中で、久々に震えましたわ。

まぁ静かに本を読むにはいいかなーと。
出来ればこういう音で、もっと”暖かいの”が欲しいんだけど、なかなか無いねぇ。
普通のクラシックじゃ結構物足りないし。