afropsychic2004-10-23



同僚のオジサン(推定50歳、某グル似の巨漢)が、
『GODIVAのマロングラッセを買いに行きたい!』と言ったのをきっかけに、
男3人、一泊二日でブリュッセルへ行くことになった。
このマロングラッセは、この季節限定で、本場ベルギーじゃないと買えない。
ボクは別にコレには興味が無かったんだけど、
『海の幸(生ガキ・ムール貝)も食い放題だぞ』という売り言葉に乗った訳で。


とにかくほとんど車の中の旅だった。
しかし運転したこのオジサン、速度制限無しのドイツのアウトバーン
幾度と無く200kmの壁を越えて運転してきている経験からか、
夜の山道も余裕で180km近い速度で飛ばす飛ばす。
あっという間にスイスからフランスへ入り、北上を続けたはいいが、
フランス東部の山間で数十メートル先すら見えない深い霧に入り、
あえなくスピードダウン。
しかしその後夜が明け、水色とピンクの朝靄の中、スピードを上げ、
昼前に目的地であるベルギーのブリュッセルへ到着したのであった。


着いて、まず、オジサンの知ってる店で魚介を山盛り食った。
魚介(オマールエビ、生ムール貝、生ガキ等々)の盛り合わせ、
ムール貝のクリーム煮&ワイン蒸し&ガーリックバター風味、
ベルギービールを飲みながらとにかくアホみたいに食った。


その後、一応観光へ。
ブッリュッセルは”小便小僧”発祥の地なので、本家本元の彼を見て、
次に、多分世界でもここにしか無いはずの”小便少女”の像を見た(写真参照)。


満足したところでホテルへチェックインし、しばし仮眠。
その後近所のレストランで適当に飯を食ったのだが、
ちょうど土曜日はその店で偶然ライブをやる日だった様で、
興味の無い連れの二人は帰り、ボクは一人残って、
オーナーがおごってくれたビールを片手に、
ギターとクラリネットの掛け合いを楽しんだのであった。